地域包括ケア病棟
地域包括ケア病棟の特徴
病床内訳:地域包括ケア病床28床、療養病床20床
当院は、機能強化型在宅療養支援病院の指定を受けており、在宅からの入院を多く受け入れています。多職種協働による入退院支援を行っていることが特徴として挙げられます。
かかりつけの患者さんの急性期治療から、急性期治療後のリハビリテーション、また、がんや慢性疾患で終末期を迎えた患者さんの緩和医療を提供しています。
地域包括ケア病床(28床)の役割
地域包括ケア病床28床は、在宅復帰支援が充実した病床です。
主に以下の役割を担っています。
①在宅や介護施設からの入院治療と在宅復帰支援(サブアキュート)
在宅で生活されている中での急な体調不良や、慢性疾患の急性増悪時の緊急入院受け入れ
②急性期治療後のリハビリテーションと在宅復帰支援(ポストアキュート)
急性期病院での専門的な治療後、すぐの在宅復帰には不安がある方へのリハビリテーションと在宅復帰支援
地域包括ケア病床(28床)の強み
充実したリハビリテーションの提供
リハビリテーションの専門職を多く配置し、様々な疾患に対応したリハビリテーションを実施しています。
生活行為に即したリハビリテーション(POCリハビリ)にも力を入れているのが当病棟の特徴です。
言語聴覚士や管理栄養士も在籍し、リハビリテーション栄養にも力を入れています。
※POCリハビリとは?
POCとはPoint Of Careの略で、リハビリ室でのリハビリテーションだけではなく、生活の場である病棟でト
イレや更衣、入浴や歩行等のリハビリテーションを実施します。
【メリット】
*患者さんの生活に必要な行為にリハビリスタッフが直接関わり、在宅復帰のための能力をより高めます。
*病棟でリハビリテーションを実施するので、多職種が実際に患者さんの能力を観ることができ、多方面から在宅復帰を支援します。
安全と尊厳の両立
当院では、従来から身体拘束を行わない医療を提供しています。最新のIT機器を活用した医療安全の取り組みに力を入れ、安全と尊厳の両立に取り組んでいます。
利用のご相談は地域医療連携室で承ります。 地域医療連携室:TEL 0954-68-0078
特別療養環境室(差額ベッド代)
121・122・128・130号室(個室) 3,300円/日 |
40インチ液晶テレビ(テレビカード不要)、ソファーベッド、トイレ、洗面台 |
123・125・126・127号室(個室) 2,200円/日 |
40インチ液晶テレビ(テレビカード不要)、ソファーベッド ※トイレ、洗面台は2室で共用 |
2021年4月1日現在(税込表示)