看護職員の負担軽減及び処遇改善計画(2020年)
2020年4月策定
1.看護職員と多職種職員の業務分担
現状・課題 | 改善計画 |
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①入退院の書類の説明徴求書類の記入に時間を要しており昨年度、地域医療連携室社会福祉士により準備説明したが、社会福祉士も業務多忙で実践出来なかった。 | ①入院医事、連携室社会福祉士、病棟看護師により多職種で業務分担する。 |
②引き続き病棟内の環境整備に、短時間勤務の職員雇用を積極化してほしい。 | ②短時間勤務の非常勤職員の雇用による業務負担を軽減。(ワーキング・シェア・スタッフの募集) 1〜2時間程度の勤務可能な非常勤の職員を新たに雇用する。 |
2.IT導入における看護職員の負担軽減
現状・課題 | 改善計画 |
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①医師の勤怠管理のバーコードによる電子化 医師の勤務時間の可視化が充分出来ていない。 | ①医師の勤怠管理の電子化(バーコード化) まずは、常勤医師から電子化する。 |
②新型コロナの流行を受けて、非接触型のキャッシュレス決済の導入により、簡便化したい。 | ②非接触型のキャッシュレス決済の導入 |
③WEB上のオンライン面会用のタブレットを増やしてほしい。 | ②入院患者様とのオンライン面会用のタブレット増強及び入院医事によるオンライン面会準備を実施 |
3.看護師等の処遇改善
現状・課題 | 改善計画 |
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①夜勤看護師業務が多忙である。 | ①看護師の夜勤手当引き上げ ①-2安全衛生委員会での部署毎の有給取得率を月別に評価し、取得率向上へ向けた啓発活動 ①-3安全衛生委員会にて、各部署毎の有給取得状況や時間外勤務の実績を把握の上、啓発活動を強化 |
②育休明けの短時間勤務を取りやすくしてほしい。 | ②育休明けの短時間勤務の啓発及び周知の徹底 |
③病棟ケアワーカーについて、同じ介護職であるが処遇改善手当がない。 | ②病棟ケアワーカーについていの処遇改善についての検討及び実施 |