看護職員の負担軽減及び処遇改善計画（2021年）
2021年4月策定
1.看護職員の業務分担
| 現状・課題 | 改善計画 |
|---|---|
| ①新型コロナ感染症拡大により、発熱者の対応で、入口前で検温のみならず、簡単な問診について、事務職で対応出来ないか。外来看護師が、多忙ですぐに電話の受けが難しい。 | ①事務職による外来受付時の検温及び発熱者への簡単な問診チェック表に従いチェックし、必要に応じて看護師へ連絡する。 |
| ②健診部門の採血について、看護師に代わり臨床検査技師で出来ないか。 | ②臨床検査技師における採血の実施 1ヶ月の採血トレーニングの上、実施する。 |
2.IT導入における看護職員の負担軽減
| 現状・課題 | 改善計画 |
|---|---|
| ①事務職での入口前の検温及び発熱者への問診内容をチェック方式で定型化し、電子媒体での看護師との情報共有 | ①外来入口前の検温と、タブレットを利用した簡単な問診及び電子媒体で、外来看護師と問診情報の共有 |
| ②医師の勤務時間把握の為の勤怠管理を電子化推進 | ②医師の勤怠管理の電子化推進及び定着 |
4.職場環境改善
| 現状・課題 | 改善計画 |
|---|---|
| ①子の看護休暇や育休明けの短時間勤務など、取りやすい環境整備を継続して頂きたい。 | ①妊娠・子育て中・介護中の看護職員等への配慮 育児・介護休業規則の周知・徹底と勉強会等を利用した啓発の徹底 |
| ②有給休暇を取りやすくしてほしい。 | ②有給休暇の取得率アップを目的とした、安全衛生委員会での啓発活動の強化 |
| ③寮は原則単身者のみで、既婚者への家賃補助の制度等整備してほしい。 | ③家賃補助制度の創設 |
